国際郵便の種類とそれぞれの特徴、英語での宛て名の書き方

海外宛ての国際郵便には、Air、SAL、Surface、EMSといった種類があります。国際郵便を送ったことがない方にとっては、これらの違いがよくわからないものです。今回は、国際郵便の種類はそれぞれどういった特徴があるのか、どのような郵便物が向いているのかを解説します。また、英語での宛て名の書き方についてもご紹介します。

AIR(航空便)

AIRは、郵便物を飛行機で輸送する標準的な国際郵便です。配達までの日数は3~6日程度と少ないものの、料金は高めであることが特徴です。「少々費用が高くてもよいので早く送りたい」という郵便物が適しています。

SAL(国際エコノミー航空便)

SALはAIRと同じく航空便ですが、AIRよりも料金が安く設定されている国際郵便です。ただし、それにともなって配達日数も6~13日程度とAIRに比べて遅くなっています。「そこまで早く届かなくてもよいので費用を抑えたい」という郵便物を送る際に向いているでしょう。

Surface(船便)

Surfaceは飛行機ではなく船による輸送を行う国際郵便です。船便は、航空便に比べると配達までに1~3カ月かかるなどかなり遅いものの、輸送コストを大幅に抑えることが可能です。そのため、国際郵便のなかでは最も安価な料金設定です。
Surfaceは「急がないのでとにかく費用を抑えたい」という場合におすすめといえます。

EMS(国際スピード郵便)

EMS(国際スピード郵便)は、その名のとおり配達日数の早さに重点を置いた国際郵便です。EMSの郵便物は最優先に取り扱うため、配達日数が2~4日程度とAIRより早いのが特徴です。もちろん、料金もAIRより高くなっています。「一刻も早く送りたい」という郵便物に利用するとよいでしょう。

英語での宛て名の書き方

国際郵便の種類と特徴が把握できたら、次は実際に送る作業に入るでしょう。ただし初めての場合、悩むのが「宛て名の書き方」です。宛て名の言語や書き方は国によって異なりますが、ここでは「英語での宛て名の書き方」についてご紹介します。

個人向けの場合

宛先が個人向けの場合、記入方法としては以下のような形になります。

  • 1行目:敬称(Mr.やMrs.など)+個人名
  • 2行目:役職、部署名
  • 3行目:会社・団体名
  • 4行目:小さな住所(番地・町名)
  • 5行目:大きな住所(区・市名、州名・郵便番号)
  • 6行目:国名

日本の形式では大きい住所から書きはじめ、小さい住所へと移り、最後に氏名を書くのが一般的ですが、英語圏では「順序が逆になる」ということに注意してください。
部署名については、役職が社長や取締役など部署名がない場合はつけなくても問題ありません。また、敬称は男性の場合「Mr.」のみですが、女性の場合は既婚なら「Mrs.」、未婚なら「Miss」となります。既婚なのか未婚なのかわからない女性の場合は「Ms.」が使えます。「Miss」以外は「.(カンマ)」があることもポイントです。

会社・団体向けの場合

宛先が会社・団体向けの場合、記入方法としては以下のような形になります。

  • 1行目:会社・団体名
  • 2行目:Attention:+部署名
  • 3行目:小さな住所(番地・町名)
  • 4行目:大きな住所(区・市名、州名・郵便番号)
  • 5行目:国名

「Attention:」は特定の個人ではなく、会社全体や部署などに向けて送る場合に使う表記です。そのほかは個人向けの場合と変わりません。

都合に合った国際郵便を選択

基本的には、配達日数が短くなるのに比例して価格が高くなるのが国際郵便です。それぞれどのくらいで届くのかを把握し、都合に合った国際郵便を選択しましょう。
また、宛て名の書き方は国によって異なるため、それぞれの国に合わせた方法で記入しましょう。

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